シャボテンの輸入手引き

【ご注意】このホームページに記載してあることは私が経験した事を
もとにしていますが、これを参考にしたあなたの言動に私が責任を
持つわけではありません。
すべての事は自己責任で行動してください

この日本語サイトを立ち上げたのは、日本で販売されていない種類やフィールドデータ付きサボテンの種子や実生苗を個人輸入したい人のお役に立ちたいからです。そして大勢の趣味家がデータ付きの種子の実生をして市場に出回り、サボテンと多肉植物の世界が活性化すれば望外です。

注文するためには多少の英語が....

外国への注文ですから言葉は英語が必要となりますが、私にはこれが最大の難関でした。最初の頃は英文で注文書を書くのに半日くらいかかりました。つまり英語は(も)苦手だったのです。それでもサボテン欲しさに頑張って書いていました。熱意と誠意さえあれば相手に意思は通じて何とかなるものです。それから英語の上達にはサボテン関係の メーリングリスト に加入して毎日それを読む(解読?)のも大変役立ちます。おまけに新品種発見やその他の有用な情報がリアルタイムに手に入ります。一番簡単なのは定型文の注文書が用意されている業者です。小額の注文で種子の輸入を試してみませんか?面白いと思いますよ。

輸入した種子。苗について

種子の場合は発芽率がかなりバラツキがあります。南米物は特に発芽不良の傾向ありますし、属名は日本の業者が使っているバッケベルグ分類とは多少異なっています。例えば牡丹類は総てAriocarpus属に統合されていたり、Turbinicarpus属にGymnocactusが統合されていたり等.... それからある品種名で輸入した苗は日本では別名で販売されていたり、全く見たことの無いような品種だったりすることがありました。(単に私の知識不足かも?)同様に実生をすると顔はかなりさまざまな物が出現するし、日本では別の名前が付いていたりする苗が混じっている事すらあります。そして通販時に顔や刺の良し悪しの指定は無理です。日本のように細かく顔の良し悪しで値段は決めていないように思います。

誰も持っていない(かも知れない)品種を栽培してみたくはありませんか?

私は珍しいサボテンが大好きです。それは綴化や斑入り等ではなく品種として珍しいものが好きでした。ですから 珍しい品種→数が少ない→入手が難しい(高価である) 事を意味しており、国内で購入するするのでは限界がありました。そこで海外から主に種子により好きな品種を導入して実生しコレクションを充実させようとしました。1986年頃から外国のサボテン雑誌に掲載されている業者からカタログを取り寄せて発注しておりましたが、1993年くらいからインターネット経由でさまざまなサボテン情報が手に入り、そのうちにカクタスモール(サボテンと多肉植物の総合情報サイト)がデビューして現在の盛況を見せ始めました。これにより購入できるチャンスは飛躍的に増大し、現在では世界中でサボテンと多肉植物営業者のホームページが設置されております。その中のいくらかにはオンラインカタログがありホームページやメールで注文を受けているサイトもあります。


サボテンや多肉植物の苗や種子の輸入


Move to English page

松岡洋一郎宛メールは以下のアドレスへ(アドレス探査ロボット対策で画像化しています)